« 2005年10月 | トップページ | 2005年12月 »

2005.11.26

インターネットで水球の画像閲覧

少し前に、「日本チームが強くなった理由」で書きましたが、今日その内容を日本体育学会で発表しました。いつもは、水球関係者や多くても水泳関係者なので、身内のようなものなのですが、今日は球技のセッションで発表したので少し緊張でした。
「特有の攻撃パターンは」
「日本のパフォーマンス変化は選手選考に影響しているのか」
「7因子を抽出した過程は」
などの質問を頂きましたが、細かいディスカッションまでは至りませんでした。
12月の水泳研究会でも同内容を発表する予定です。

ルール改正について筑波の選手と少し話す機会がありました。
水球がどのように変わるか、どのような練習方法が必要なのか、またレポートしたいと思います。

さて、今回参加の日本体育学会ではスポーツに関する様々な研究発表のほか、情報交換や最新情報を入手できます。
現在国立スポーツ科学センターで開発している「スポーツ映像ソフトウェアシステム」に大変興味を持ちました。
このシステムを使えば、インターネットを通じてそこに登録した映像を閲覧することができます。検索システムや文字解説などのシステムも開発中で、水球教本のような利用法が可能かもしれません。(筑波より)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.11.06

バレンタイン監督の書籍

先週のサンデースポーツ(NHK)にプロ野球ロッテ監督のバレンタイン氏が出演していました。
ロッテ優勝の要因にはもちろんバレンタイン監督の手腕があげられていますが、その人材育成や活用法は注目されています。最近ダイレクトメール(楽天ブックス)でバレンタイン監督の本が紹介されてきましたので、読んでみようと思います。
○ボビー流
著者:ボビー・バレンタイン
出版社:マガジンハウス
価格:1260円
2005年11月中旬発売予定
「就任してわずか2年で、万年Bクラスだったロッテを2位に押し上げたバレンタイン監督。ボビーマジックといわれる選手育成法からメジャー流マネジメントまで、バレンタイン流の成功哲学を披露してもらいました。知られざる家庭人としての横顔も初公開。テクニックからメンタルまで、カユイところに手が届くメジャー流野球教室も必見です。」

ついでのもう一冊
○バレンタイン監督の人材活用術
著者:伊藤伸一郎
出版社:ぱる出版
本体価格 1,500円 (税込 1,575 円)
「●プロ野球界に久々に登場した名将の手腕を経営評論家が分析した本。●万年Bクラスのプロ野球球団ロッテの指揮官ボビー・バレンタイン監督がプレーオフ進出を決め、経済界でも話題を呼んでいる。●NHK「クローズアップ現代」でもローソン社長が絶賛。そのバレンタインの人の使い方・活かし方・人心掌握術の神髄をまとめた本。●従来の日本型経営が行き詰まる中、新たな指導指針を提示する。」

| | コメント (0) | トラックバック (0)

日本チームが強くなった理由

シーズンも終わり試合のない時期となりました。最近は室内プールも増えてきましたので、オフといえども来シーズンに向けてのトレーニングに励んでいるチームも多いと思います。
この秋は、日本体育学会、水泳水中運動学会で、ゲーム分析の発表します。
内容は、福岡、バルセロナ、モントリオールにおける科学研究とオメガ社のデータを利用したチームパフォーマンスの構造分析、そしてその結果から実力差によってどんな違いがあるか、日本チームが3大会でどのように変わっていったか、それぞれのチームの特徴などを分析したものです。わかりやすくいえば、「データ解析からチームの攻撃や防御の特徴を比較してみる」ということです。
チームパフォーマンスの構造は、
(F1)退水守備能力
(F2)カウンターアタック攻撃能力
(F3)センターでの退水誘発と攻撃能力
(F4)センター攻撃能力
(F5)アクション攻撃能力
(F6)フィールドでの退水誘発能力
(F7)ゴールキーパー能力
となりました。(アクション攻撃にはカットインとミドルシュートが含まれます)
さて、日本チームが福岡大会からモントリオールにかけてどのように変わっていったのか?そして今後の課題は何なのか?
1)福岡大会では、カットイン攻撃とカウンター攻撃が主な攻撃パターンであった。
2)モントリオール大会に向けてフローター攻撃が向上した。
3)フローターシュートもであるが、特に退水誘発力が向上した。
4)そして、誘発後の退水時攻撃力が向上した。このようにカットインによる仕掛けよりも、フローターで退水を奪いセットで攻撃するパターンに変化した。
6)しかし、退水時の守備能力が今後の課題である。
今のところ、データからは以上のように分析結果が出ています。ご意見ご感想をどうぞ。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

« 2005年10月 | トップページ | 2005年12月 »