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2006.04.03

JO集計ファイルアップロード終了

遅くなりましたが、ジュニアオリンピック大会ゲーム分析の集計ファイルをアップロードが完了しました。
大会期間中は、各試合のデータとスコアだけでしたが、以下のデータが加わります。

1.ベスト4チームの全選手集計データ
試合別では、選手の特性が生かされない場合もありますので、試合数の多いベスト4チームに関しては、全試合を集計すると選手の特徴がより鮮明に出てきます。それらの選手は特徴が明らかになると、これからは厳しいマークにあうと思いますが、それに負けないプレーや新たなプレースタイルを確立してください。

2.全チームの攻撃統計
トーナメント戦なので、1試合のチームもあれば5試合のチームもあります。1試合のチームは実力が発揮できなかった面もありますが、比較しやすいように全チームのデータを1試合平均で並べてあります。

3.得点ランキング
合計獲得得点の多い順に並べてあります。得点だけがすべてではありませんが、攻撃面の活躍がわかると思います。シュート成功率もプレースタイルの参考になると思います。攻撃の中心選手はたくさんのシュートを打つ傾向がありますが、中には非常にシュート成功率の高い選手もいます。また、どんなシュートが多いのかも見ると成功率の高低も納得いく面があります。例えば、カウンターで多く得点した選手の成功率は高いが、ミドルシューターの成功率はそれほど高くないなど。

4.退水誘発・損失ランキング
こちらは、本家オメガのゲーム分析にもない項目で、この分析の売りでもあります。パーソナルファウル(退水)を取られた選手だけでなく、誘発した選手も分析しています。ポイントゲッターだけではなく、退水を導きパワープレーに結びつけることも現代水球ではポイントになりますので、そのような選手もチェックしてみてください。フローターかカットインかの区別は残念ながらできませんが、選手のシュート特徴などから判断してください。
取られた(損失)退水は悪く思われがちですが、これまた現代水球では、強いチームのフローターバックは2~3人が永退にならないように交代しています。フローターバックのチェックの参考になると思います。

5.ゴールキーパー統計
シュート種類別と合計で被シュート数とセーブ数を算出し、セーブ率でランキング化しています。シュートミスでバーに当たったものと枠外に出たシュートは省きます。出場機会が少なくてセーブ確率の高いGKもいますので、被シュート数をこちらで判断して該当者を決めています。ディフェンスがよいチームは被シュート数が少ないので、セーブ率に加え評価してください。

以上、これまではほとんどの作業を各分析シートからのコピー&ペーストで行ってきましたが、我がスタッフのプログラマーの方の努力で、ほとんど自動化されてきました。今後はボタンひとつで日毎得点ランキングなどが可能になるかもしれません。

このようにシステムは発展しているのですが、近年分析スタッフも本業の仕事、代表チームや他の事業などで手薄になってきている現状です。
ゲーム分析データをこのような形で続けていくためにも、多くの方の力をお貸しください。
ある程度水球わかる方であれば、選手の帽子番号読み、またコピーや掲示の作業も募集しています。

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コメント

今日、横浜国際水泳場でシンクロジャパンオープンがあり、映像サポート事業の様子を勉強させてもらおうと行ってまいりました。選手やコーチ達が熱心に6台用意されたPCに釘付け、自分の演技をチェックしていました。特に今回招待されたスペインのペアとそのコーチは、1時間みっちりとビデオミーティングしてましたよ。撮影2名、PC操作4名、選手対応4名というスタッフ構成でした。水球のシステムについても打ち合わせましたが、こちらももだいぶ目途が立ってきました。ではまたです!!

投稿: enomoto | 2006.05.04 01:49

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