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2006.08.28

日本選手権のゲーム分析解説

インターハイが終わったばかりですが、国体の組合せも発表されました。インターハイのゲーム分析も整理しなければなりませんが、7月に行われた日本選手権と全国女子水球のゲーム分析概要を報告させていただきます。水球通信7月号に掲載させていただいた内容ですが、インターハイ・国体と今年の高校水球も日本選手権と同じ観点でまとめてみたいと思います。データは、日本選手権・全国女子水球分析ページをご覧ください。

*試合時間の延長について
試合時間がピリオド8分になったことで、どれくらい攻撃回数が増えたのであろうか。攻撃回数は、シュートを撃つ、退水を誘発するなど30秒計がリセットされるまでを1回とカウントしている。表1をご覧いただきたい。攻撃回数は1試合平均で、男子54.4回、女子53.6回であった。昨年の旧ルールでの試合から、男子が約8回、女子が約13回増加した。しかし男子では、顕著な得点増加にはつながっていないようだ。女子はフィールドが25mになったことが、攻撃回数、シュート数、得点増につながった。
今年の両大会における1回戦では、出場チームの実力差が明らかな対戦カードが多かった。特に女子1回戦はいずれも10点以上の得点差で、カウンターアタックで多くの得点が決まっていた。試合時間の延長は、実力差のある対戦では大量得点差を引き起こすことになるであろう。

表1「0607JapanData1.pdf」をダウンロード

*攻撃パターンの変化は
表2に日本選手権における攻撃プロフィールと得点ランキングを、表3に全国女子水球における攻撃プロフィールと得点ランキングを示した。昨年と今年の1試合平均を比べてみると、時間延長による攻撃パターンの変化は、男女ともにミドルシュートの増加につながっているようである。昨年の大会と比べると、1試合平均で4本もミドルシュートを打つ機会が増えている。

表2「0607JapanData2.pdf」をダウンロード

表3「0607JapanData3.pdf」をダウンロード

続く

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