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2010.09.12

日本体育学会で発表

ゲーム分析の内容を、豊田市の中京大学で行われた日本体育学会でポスター発表いたしました。

ポスター発表という形式は、180×90センチのエリアに研究内容を印刷して貼り付け、その前で興味ある人とディスカッションするというものです。

水球をテーマとした研究はここのところ、あまり出ていないのですが、ここ数年粘り強く発表するようにしています。
今回のテーマは「水球競技における競技方法の変更が攻撃内容に与える影響」で、第30~32回全国ジュニアオリンピックカップ春季大会のゲーム分析データからB区分とD区分についてまとめました。

第31回大会から、以下のように試合方式やフィールドサイズが変わりました。
<B区分>
・全試合トーナメント戦(22試合)から、予選リーグ(60試合)と決勝トーナメント(8試合)に。
・これにより、予選リーグのフィールドが25×17mで時間が4分×4Pに、決勝トーナメントは30×20mで6分×4Pに。
○50mプール内にフィールドを小さくすることで2面取り、試合数を大幅に増加させ、試合経験を積ませることにしたわけです。

<D区分>
・これまで、全16試合を30×20mのフィールドで7分×4Pやっていたのを、準々決勝以下の12試合を25×17m、準決勝以上の4試合を30×20mで試合時間は変わらずに。
○B区分でプールを小さくされたため、D区分もフィールドサイズを小さくされたわけです。

B・D区分とも予選レベルの試合を改正前と後で比較してみました。
さて、その結果は → 「B_ShotData.gif」をダウンロード   「D_ShotData.gif」をダウンロード


添付資料をみてみると、B区分ではミドルシュート数の増加、D区分ではフローターシュート数の増加につながっていることが分かります。
フィールドが小さくなったために、相手コートまで入り込みセットを組むなどしてミドルシュートやフローターにボールを回してフローターシュートにつながったのだと思います。

考え方によっては、小ゴールでの試合はシュートに結び付くのでシュート力強化につながるのかもしれません。
このような傾向を少し意識して予選を戦ってみてはいかがでしょうか。

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